2022/07/20 夜
挨拶もできないのかよ。
2022/07/20 夕方
S院長は今まで話した先生の中でいちばんまともだという印象が強い。見方考え方だけじゃなく、言葉や話し方や態度も。都市部にはちゃんとした医者がいるらしい。良いことを知った。片田舎の病院での100回の問診よりも優秀な医者の1回の問診。いまの自分は誰が見ても、おおよそは「明るくて気さくで礼儀正しく、芸術的センスがあり、手先が器用であり、過去も今も未来も整理ができている、バイタリティが備わった若者」と思うことだろう。そういう視線を感じる。ニチャァ
2022/07/18 昼
これまで何ヶ月もかけて問診して、それでも不透明だったことが、いま肩書きのよくわからないおばあさんによって30分で解決したので、複雑な気持ちになっている。
あの膨大な時間とお金と理不尽さはなんだったんだろう。苦しすぎる。涙が出る。
この怒りはどうしたらいい。
でもわかってくれる人がひとりでもいるなら十分な気がする。すこし前、唯一の理解者である教授と話をしたあと、こういうことを言っていたと彼女に伝えたら「それはあなたがうつ病だから味方になるようなやさしい言い方をしたのであって、まったく中立ではない」と言い放った。もう身近な誰かに頼る気はない。いっそ本当に消えてしまおうかなと思う。
そういえばあのおばあさん、私が言ったことにたいして「わっ、すごくいい言葉だからメモしとこう」と問診票に書いていた……自分が自分でいられる・落ち着く・楽しい。どこかの校長に就任したらスピーチで話そうかな。
2022/07/16 昼
S院長に「たしかにあなたは境界性パーソナリティ障害には見えない」と言われた。見方が狭くなくてありがたいと思う。
2022/07/08 深夜
はやく消えろーーーー!!!!!お前なんかしねーーー!!と電話越しに叫んで暴れる夢をうたたねの中で見た。本当の自分かと思った。眠れてたんだ。
2022/07/07 深夜
彼女と住んでいて、私がパニックになったのかしらないけど外ではパトカーやら空では飛行機やらなんやらで警察が監視していて、メールでも注意されて、なんとなく悲しくて、そのあと私の友人の家兼彼女の祖父母の家(?)に行って、私は熱湯で手を洗い、これから抹茶牛乳をごちそうになろうというときに起きた。
2022/07/07 夜
カナちゃん(心理士)はもう自分に用がないものだと思っていたらしく慌てていた。彼女はなんとなく真木よう子に似ている。声もそっくりだったら好きになっていたかもしれない。とにかくこれまでの話をざっと説明して、とくにアドバイスされることなく、時間も短かったのにまあまあなお金を取られた。ま、てきとうにカウンセリングで早く休職しろって言われたことにするけど。
バスに乗りこむのを誰かに見られるのはまずいし、閉め切った待合室の中で壁に隠れながら待っていたらサウナすぎてロックミュージシャンみたいになった。歌に汗はかっこいいもんなぁ。というわけで、ホテルに着いたんですけど、何かうまいこと書こうと思ったけどできなかった……
でもテンションは上がってる。引き笑いとかしちゃってるから。部屋は最上階!駅近だし、かなり外見のいいホテル。